ベアリングは最高。お前もそう言いなさい。
必要なもの
- ミニルータ
- ミニチュアベアリング(必ずステンレスのものを使うこと)
- 8 mm長でベアリングの内径と同じ直径を持つシャフト(ステンレスが好ましい)
- 精密マイナスドライバ
- 精密プラスドライバ
手順
上面のカバーを外す。特にネジとかは用いられていないのでマイナスドライバでグリグリすれば外れる。 ネジを全て外す。左側のものは筐体下部と筐体上部を繋いでおり、 あとのカップ周りの上下2つのネジはカップと筐体上部を繋いでいる。
裏面のゴムを全部剥がしてネジを外す。特殊ネジが採用されているものの適切なマイナスドライバを使えば回る。 全て外せば筐体上部と筐体下部が別れる。
カップからセンサーを取り外す。精密プラスドライバを使う。 ルビー支持球の部分をベアリングに置換するので外側の出っ張った四角い部分をルータ削る。 支持球は硬いので、透かして光が通るようなら外側からドライバで突くと外れる。 支持球によって空いた穴にビットを差し込み長穴を開ける。 カップの縁に対し垂直に。
カップ外側に対し長穴と垂直に溝を彫り、ベアリングを通した8 mmのシャフトを当てつつ深さを調整していく。ルビー支持球と同程度にベアリング外周が内側に突き出すようになれば完成。適当に接着剤で止める。
組み直して完成
その他
勿論保証は全て破壊されます。でもベアリングへの憧れは止められねえんだ。 ベアリングはゴロゴロとした操球感も魅力の一つではありますが、特筆すべきは静止摩擦係数の小ささにあります。 もう一生支持球式は使えないねぇ。
最初からKensingtonさんやLogitechさんがベアリングでトラックボール作ってくれればこんな手間は不要なのですが。 MX Masterのホイールとか外装のクオリティでベアリング支持のトラックボール作ってくれないものでしょうか。幾らでも出すので。