M570tをベアリング化しました

Ligicool社製の親指トラックボール、M570tを暫く使っていたのですが時々ボールの動きが物凄く渋くなることがあったためアルミナの支持球をベアリングに置き換えてみました。

kirmav.blogspot.jp

部室に転がってた外形Φ7のベアリングを使い、この方の記事を参考にして改造したのですがベアリングの軸は外側から付けたほうが良さそうです。穴は大きめに開ける必要がありますが、ベアリング軸固定用の溝は結構浅めにしないと組み立てた時にボールが入らなくなります。流石にΦ7のベアリングを入れると結構干渉する部品が多くなり色々な場所を削らないと入らなくなります。

感想

ベアリングを使ったので引っかかりは殆ど無くなるだろうと期待していたのですが、新品M570tより少し小さいぐらいでした。動摩擦も格段に下がってるので結局差がそこまで埋まらなかったのかもしれません。あと動かしてると僕の場合だけかもですが何故かガタガタ言います。操作性にはあまり影響してないのですが、少し気にならないでもないです。

結果としてはかなり満足なのですが必要な工具が結構多いためやろうとすると費用が結構厳しいです。ベアリングの単価はそこまで高く無いんだしベアリングトラックボールを公式で発売してほしいと言う感情が非常に強くなりました。あとベアリングと光学式読み取り器があればトラックボールは作れるようなので光学式読み取り装置さえどうにか出来れば自作トラックボールはマウス以上に簡単にできそうです。M570tの玉はAmazonで売ってますし。