筑波大学編入体験記

namachan10777.hatenablog.com

筑波大学編入し、春学期がほぼ終わったのでここで体験記を書いていく。 その前に

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点数黙示録カイジ

意外と取れてた。自分の自己採だとどうやっても240が上限だと思ったのだけど、この点数を見る限り多分魔法の力が働いたんだと思う。

入学まで手続き

まず試験後の関門は事務手続きにある。 今年のような例外的なスケジュールだと話は別だが、筑波大学東北大学の併願を行うような場合は書類提出がギリギリになるのでなるべく早く書類を書かないと後々困る。 ただやることはそこまで多くはないし、大抵の場合は高専と往復するだけで必要な書類は揃うのであまり難しくはない。

入学後手続き

宿舎入居とか大変そう(今年はスケジュールが狂っていますが)。とにかく入居に加えて履修、単位変換、奨学金と手続き祭りになるので狂う。 高専から卒業証明書と成績証明書をもらう際に5組くらい一気に申請しておくと狂いにくくなる。余ったら捨てればええ。 単位変換は編入の先輩に見ていただき、次に担任の教員のチェックを受けて事務に提出する運びとなるが、 この担任の教員のチェックが人によって結構変わる。 自分はほぼノーチェックで通ったが、中には非常に厳しく何度も突き返される場合がある。 単位変換は事務の作業なのでここでの担任の評価は(多分)単位変換とは関係しないので、本来の事務の基準より厳しい担任を引かないように祈りましょう。 このときにあとひとつでも情報に関連する単位を取っておけばと後悔するので、高専の講義はしっかり取っておいたほうが良い。 自分は後悔しました。

つくば市について

自転車か車がないと生きていけない典型的な地方です。地方ではあるが、地方特有の異常にデカイショッピングモールが1駅先にあるので自転車があれば生活はそこまで困らない。 東京都民などは「街が死んでいる」などと評するが、多分四国出身者などからすると住みやすい街だと思う。

筑波大学について

筑波大学では学類によらず他学類の講義を自由に取れる。(多分)全ての学類で自由単扱いなので8単位以上取っても卒業要件には関係ないが、 面白そうな講義を自由に取れるという利点はかなり大きい。 総合大学でかつキャンパスが(事実上)単一であることの利点であると思う。2外もおよそ他大で2外として取りうるものは履修可能であるし、人文の講義としてラテン語サンスクリットアッカド語なんてのもある。

高専と比べると講義のレベルも高いものが多く(高くないものもある)、かなり充実感はあると思う。 実験の内容を見ても、学生も教員も多い分だけハードなテーマの物が多くある。 ちなみに編入生が優秀というのは本当のようで、自分はいろいろあってBを生やしまわっているが周りの編入生はGPA4位を取っている。こわすぎ。 今年は土曜にも講義が入ったのもあるが、何かしら時間を食う労働をやっていると簡単にスケジュールが崩壊するので奨学金と(可能であれば)仕送りで食いつないだ方が良い。 アルバイトを親等から要求される場合があると思いますが、頑張ってモラトリアムしましょう。